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インバウンドスタッフ
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About inbound訪日インバウンドとは

訪日インバウンドスタッフの魅力(先輩インタビュー)

訪日インバウンド業務に取り組む先輩に、お仕事の魅力を伺ってみました。

主婦のKさんイメージ
主婦のKさん

Point 1短時間でも働けることも魅力です

子供がまだ小さいので、フルタイムでの仕事に就くのは難しいのですが、出迎え業務なら短時間でも働けるので安心です。日本の印象を高めていただけるよう、ゲストの気持ちを考えて、お出迎えいたします。

学生のYさんイメージ
学生のYさん

Point 2通訳ガイドになるための勉強になります

将来は通訳案内士の資格を取って、ガイドとして活躍したいので、ツアーアシスタントの業務が、とても勉強になります。お客様との一体感をもって旅のお供ができるということが、とても幸せです。

若手国内添乗員のMさんイメージ
若手国内添乗員のMさん

Point 3チームワークで働く醍醐味を味わえます

スポーツが好きで、「憧れの選手に会えるかも」なんて、ちょっと軽い気持ちでこの仕事を始めた僕ですが、裏方としてチームワークよく業務に取り組み、大会を成功に導くことの魅力にハマってます。

フリーランス通訳者のTさんイメージ
フリーランス通訳者のTさん

Point 4日々の自分磨きも大切ですね

MICEって、会議や商談以外にも、ゲストの束の間のオフタイムにも気を配り、喜んでいただくことも仕事なんです。語学力には少し自信がありましたが、「接遇力も磨かなきゃ!」とさらに前向きなります!

先輩インタビュー

Yさんイメージ
Yさん
はじめまして。Yさんの現在の働き方を教えてください。
私は今、旅行会社での派遣社員として、主に日本で開催される国際スポーツ大会の準備業務と大会当日の現場スタッフとして働いています。
具体的にはどのようなことをするのですか?
例えば、東京で水泳の国際大会が開催されるとします。旅行会社は主催者から依頼を受け、ホテルや交通、食事などの手配を行うのですが、大会に出場する各国の窓口担当者と、出場する選手らの名前、フライト、部屋の組み合わせなどを確認し、選手団の輸送計画を策定していきます。英語でのメールが主な通信手段です。また、滞在中に必要な情報、例えばホテルの案内やシャトルバスの時刻表などを、資料として作成します。
現場では、主にツアーデスクや運営事務局で、選手団からの問合せ対応や、食事やバスの案内などをすることが多いです。時には、空港に出迎えに行ったり、競技会場までバスで添乗したりするときもあります。
なるほど。オフィスと現場で忙しいながらも、充実したご様子ですね。
さて、Yさんがインバウンド業界で働くこととなったキッカケを教えてください。
学生時代に、日本開催の国際スポーツの大きな大会でアルバイトをする機会に恵まれまして、そこでインバウンドの楽しさに触れることができました。卒業後、留学の斡旋会社に就職しましたが、実際に英語を使う機会は多くありませんでした。そんな時、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まり、訪日インバウンドにも拍車がかかることを知り、その最前線で仕事がしてみたいとの思いが強くなり、思い切って転職しました。
今のお仕事はどのようにして見つけたのですか?
学生の時の国際スポーツ大会の現場でご一緒させていただいた、プロの通訳者の方から、現在の派遣会社をご紹介いただき、お話をお伺いすることができました。
そこは、日本の旅行者を国内・海外にお連れするツアーコンダクターの養成・派遣をしている会社なので、未経験の私は、同様の基礎研修を受けて、今の派遣先に行かせていただくことができました。
対応するゲストが、日本人と外国人の違いはありますが、接遇の基本は同じなので、とても勉強になりました。
また、私と同じようにインバウンド好きの方が多く登録されているので、良い刺激を受けています。
仕事に取り組むうえで、心がけていることは何ですか?
語学力の向上は当然ですが、国内外のカルチャー、エンタメ、グルメなどの情報を、浅くても広い範囲から収集できるよう、過ごしています。ただ、その情報を必要としないゲストに無理やり聞かせることのないよう、相手がピンポイントで何を知りたいのか、それを感じ取って、さりげなく対応できることを目指しています。
また、これは国内添乗の基本で習ったことですが、時間管理、貴重品(金銭)管理、そして健康管理の大切さは、お客様へのお願いだけではなく、働く本人こそ必要だと心がけるようになりました。
インバウンド業務で魅力に感じていることは何ですか?
まず何と言っても、語学力を活かすことができることですね。ただし、私はそれが完璧ということではないので、常に研鑽を重ねた上でという条件つきですが、その自分磨きをすることがすぐ仕事に直結してくるという、楽しさがあります。そして何よりも、訪日ゲストの方に、日本の良さを理解いただけると同時に、自分も自国の良さを再認識できた時が、何よりも嬉しい瞬間ですね。
将来はどのような働き方、分野に取り組んでいきたいですか?
今取り組んでいるスポーツを含め、対応できる分野を少しずつ広げていきたいです。日本で開催されるカルチャーイベントや国際会議にも興味があります。また、それらの中で、観光が組み込まれる際には同行できるように、通訳案内士の資格にも取り組んでいきたいです。欲張りかもしれませんが、目標は高く掲げてがんばっていきたいです!
最後に、これからインバウンド業界を目指す方へのアドバイスをお願いします。
まだまだ新しく伸び盛りの業界ですから、仕事も働き方も様々なものが出てくると思います。私たちが研修などで常々言われていることは、「インバウンドで訪日ゲストに対応するスタッフの立ち居振る舞いが、日本の印象を左右する」ということです。自分自身が日本代表になったつもりで、一期一会の精神で対応し、縁の下から日本の活性化に貢献していきましょう。ありがとうございました!