About inbound訪日インバウンドとは
訪日インバウンドスタッフになるには
どのようにして、訪日インバウンドスタッフとして仕事をしていくかについて、ご説明します。
訪日インバウンドスタッフに向く人とは?
このようなシーンを見かけて、「声をかけてみようかな?」と思ったあなたは、もう立派な“訪日インバウンドスタッフ”の候補生です!
訪日インバウンドスタッフに向いている人 5つの特徴
- 得意な外国語がある、または習得中である
- 人と触れあい、喜んでもらえる仕事がしたい
- 困っている人をみかけたら、放っておけない
- 知識の“引き出し”を増やしていくことが好き
- 世界平和を心から願っている
訪日インバウンドスタッフの仕事を受けるには?
訪日インバウンドのお仕事の多くは、旅行会社から派遣会社に依頼されます!
訪日インバウンドの業務の多くは、旅行会社から旅行人材系の派遣会社を通じて依頼がされます。
派遣会社のインバウンド担当者は、案件の難易度や適性を勘案し、登録者の中から人材を手配(アサインメント)し、旅行会社に派遣します。
人材派遣会社は、様々な旅行会社や企業、行政機関などとの取引があるので、短時間の出迎え業務から、本格的な国際会議・イベントまで、バラエティに富んだインバウンド業務を取り扱っています。
日本添乗サービス協会会員の派遣会社では、インバウンド業務の経験豊富な教育担当者を配置し、定期的に研修を実施していますので、安心してスキルアップができます。
日本添乗サービス協会所属の派遣会社を選ぶには?
正会員会社の中から、あなたに合った派遣会社をお選びください!
日本添乗サービス協会は、正会員が、国内・海外のツアーコンダクター(旅程管理者)を育成し、旅行会社に派遣する人材派遣企業から成る一般社団法人です。旅行者対応のホスピタリティサービスのプロとして、訪日インバウンドのサービスへ対象範囲を拡大しています。
訪日インバウンドに関するQ&A
訪日インバウンドスタッフについて、よくある質問とその回答をまとめてみました。
- Q1.必要とされる年齢の条件はありますか?
- A.詳細は派遣会社の規定により異なりますが、原則として18歳以上であれば就業可能です。
- Q2.学生、会社員、主婦(夫)などとの“兼業”は可能ですか?
- A.はい、可能です。短時間や週末限定の案件も多く、兼業の方も活躍しています。
- Q3.業務の時間や期間はどのようになりますか?
- A.2時間ほどで終了するものから、早朝のみ、終日の拘束、宿泊を伴うもの、数か月に及ぶ業務など、 さまざまな案件があり、スタッフの稼働希望のタイプに合わせて、アサインメントが相談されます。
- Q4.ツアーコンダクター(旅程管理者)とは違うのでしょうか?
- A.従来のツアコンダクターは、主として日本人の国内旅行及び海外旅行の旅程管理業務を対象とし、 インバウンドスタッフは、訪日外国人の本邦内の旅行で、外国語を用いてサポートする点で異なりま す。ただし、日本国内のツアーを引率するという点では、旅程管理の経験を活かすことができます。
- Q5.旅程管理の資格を取得する必要がありますか?
- A.訪日インバウンドの全ての案件で、旅程管理資格を必要とするものではありませんが、訪日外国 人に帯同し、定められた旅程を進めていくためには、旅程管理資格を有することが求められます。
- Q6.通訳ガイド(通訳案内士)とは違うのでしょうか?
- A.従来、有償でのガイドは、国家資格の通訳案内士のみに限られていましたが、2018年1月より、 通訳案内士の資格がない方でも、可能となりました。また、訪日インバウンドは、業務範囲が観光 ガイディングのみならず、送迎からMICEまで、バラエティに富んでいることが大きな特徴です。
- Q7.活動の地域は限定されますか?
- A.関東や関西など、大都市圏に集中する傾向はありますが、訪日外国人の訪問先も都市から地方 へとエリアも拡大化していますので、訪日インバウンドスタッフの活動範囲も広がりつつあります。日本添 乗サービス協会の正会員会社リストの地域別正会員会社のページをご参照ください。 http://www.tcsa.or.jp/outline/memberlist/area/
- Q8.報酬や契約条件はどのようになりますか?
- A.担当する案件によって異なるため、契約する派遣会社にお問い合わせください。